愚痴日記

愚痴は言わない

義務感とやる気

受験が終わってから数ヶ月経った7月ごろになって、突然受験勉強がしたくなってきました。受験中は勉強のやる気も起きなかったのになぜなのでしょうか。また最近では、中2・高1でそれぞれ切った*1科目である、日本史・世界史も猛烈に知りたくなってきました。中高生の頃は歴史=暗記だからつまらない、つらいと思っていましたが、今は無性に歴史が知りたいのです。

心変わりした一つ目の理由は、必要になったからだと思います。大学の勉強では英語は必須になりますし、むしろ最近では語学の壁が思考を邪魔する要因のようにさえ感じます。数学や歴史に関しては経済学を学ぶ上では不可欠です。

そしてより重要な二つ目の理由は、義務感から解放されたことだと思います。受験や定期テストと言った"こうしなければならない"という枠組みの中での勉強というのは、理屈では説明できないほどモチベーションが落ちるものです*2。枠組みの外で勉強することは自発的であるゆえに、おそらく楽しくかつ効率的なのだと思います。

これは何事にも言えそうです。義務感を基にした行動は、その中で楽しさを見出せずにいやいややっているうちは、何事もつまらなくなるでしょう。更に言えば、他人に奉仕した方が楽しいという自分みたいな人間にとっては余計そう感じます。"自分の能力の向上"みたいなことを喜びとできない、またはできても勉強の苦痛に釣り合わないからです。

しかし義務は義務でやらねばならないし、現実として今までやってきた"受験勉強"なり"テスト勉強"なりがなかったとしたら、今の僕はいないのでしょう。だから義務教育というものも必要なんだろうと思います。義務感を持たずして自発的に勉強することを、子供が自ら考えて行うことは難し位でしょう*3。だから義務教育を行う側である親なり教師なりがそのように導いていくべきです。塾講バイトでもそんなこと考えながら指導していきたいと思いました。

*1:授業選択が理系だったため、文系科目は高1で終わりである。

*2:人によっては義務感がある方が勉強できるという人もいるようだが。

*3:しかし周りの天才的な同級生諸君はそれをやっているようである。