愚痴日記

すこしだけ真面目

思考の定着感

最近、何も考えないで生きている感覚がある。いやもちろん明日のテストのこととかで焦りはするけど、そういう目の前のこと以外のことを考えなくなった気がする。昔は人間の知覚の限界とかなんかそんなこと考えてたけど。

なんでだろうと思って色々と内省していると、これは思考が定着してきたから考えないで判断できるようになったんじゃないかという思いにたどり着いた。ある行動に伴う判断をくだすときに、自分が正しいか否かについて深く考えすぎてその結果として先に述べたようなことを考えていた。でもそれが自分という存在にびっちりと定着した結果、深く考えなくても判断できるようになったような感じがする。昔は判断を下したあともそれがあらゆる側面から見て正しかったのかを検討していたし、裏返せば正しいという根拠を求め続けていた。もうそのフェーズが終わったのだろう。

今はただ、毎日の判断がそういう日々から得られたマイ哲学みたいなものに依拠して正しいかを考えればよい感じがして楽だ。こうやって振り返ると何もしなかったように思える4年間も価値があったのかもしれない。という正当化をしておこう

(正当化と結果については後ほど書きたいと思う)